GIGAスクール構想による機材配備の第1段階(小中学校の児童生徒へのタブレット端末の完全配備とネットワークの高速化)が終了し、ICT支援員の増員と各都道府県を拠点とした推進協議会の準備が開始され、更に全国的なGIGAスクール運営支援センターの稼働も始まりつつあります。
GIGAスクール構想は第2段階(セカンドステージ)に入ってきたと考えられます。そして学校教育現場におけるICT支援員の役割はますます重要になってきていると言えるでしょう。ICT支援員の全学校への常駐配備を最終目標としている当協会でも、まずは政府が掲げた4校に1人の配備を目指し、人員・予算の確保とともに、ICT支援員の身分の保証・仕事の保証を目指して、各種の講習会や政府・文部科学省へのロビー活動などの活動を続けております。
そこで当協会では新年度を前に、最近急速に配置要求が高まっているICT支援員を束ね管理する「ICT支援員統括管理者」の養成講座を開催することにいたしました。
以下のような充実した講座を用意いたしましたので、ICT支援員を学校に派遣している企業の皆さま、並びに各自治体でICT支援員の統括管理を委託されている皆さまの積極的な参加をご検討いただきたく存じます。
■開催日程(全3日間)
1日目:2023年2月25日(土)13:00~16:30
2日目:2023年3月4日(土)13:00~16:30
3日目:2023年3月11日(土)13:00~16:30
■開催形式:オンライン
■受講お申し込み:
ICT支援員統括管理者養成講座事務局
(info@xn--ict-1s4e420e8vb.com)宛てにメールにてお申し込み
ください。
※申込締切:2月21日(火)
■受講料:新規会員:4万円
《内訳》入会金1,000円+年会費6,000円(2024年3月末まで)
+受講料33,000円
既存会員:受講料33,000円
■対象:ICT支援員を管理する立場を目指す方
ICT支援員を派遣している企業・団体の職員や個人
■コンテンツ(予定)
<1日目>
◎文部科学省の目指すもの・方向性/GIGAスクール構想の進展状況と
実態(セカンドステージの状況)
講師・コーディネータ:
稲垣 忠 氏(東北学院大学教授)
山西 潤一 氏(JAPET&CEC会長・当協会副会長)
木村 裕文 氏(ICT支援員普及促進協会会長)
◎高校でのICT支援業務/情報Ⅰの内容と方向性
講師・コーディネータ:
教員経験者・有識者 ほか
<2日目>
◎ICT支援員の管理(労務管理・契約・雇用条件・就業規則)
/具体的な事故と事件・インシデント
講師・コーディネータ:
畠山 祐二 氏(社労士事務所プランツ代表)
木村 裕文 氏(ICT支援員普及促進協会会長)
◎統括管理者・マネージャーが意識すべき教育研修
(社内教育を中心に)
講師・コーディネータ:
佐藤 仁美 氏(夢デザイン総合研究所)
難波真由美 氏(ラインズオカヤマ企画本部長)
木村 裕文 氏(ICT支援員普及促進協会会長)
<3日目>
◎アカウント管理と校務処理の効率化支援/GASを使った事例
・ポイント/PowerAppsを使った事例・ポイント
講師・コーディネータ:
佐藤 仁美 氏(夢デザイン総合研究所)
三枝 勲 氏(ICT支援員普及促進協会)
◎情報セキュリティポリシの作成と教育委員会作成文書・学校ルール
(校務・持ち帰りのルール)
講師・コーディネータ:
谷 正友 氏(一般社団法人教育ICT制作支援機構)ほか
◎学校・教育委員会への事故・病気報告・連絡・相談の手順/様式
(予算の確保の仕方)
講師・コーディネータ:
木村 裕文 氏(ICT支援員普及促進協会会長)
谷 正友 氏(一般社団法人教育ICT制作支援機構)
難波真由美 氏(ラインズオカヤマ企画本部長)
【主催】一般社団法人ICT支援員普及促進協会
【協会概要】
法人名:一般社団法人 ICT支援員普及促進協会
代表者:会長 木村 裕文
副会長:山西 潤一(富山大学名誉教授 上越教育大学監事)
TEL:0244-26-6617 E-Mail:info@ict支援員.com
URL:https://ICT支援員.com
事業内容:ICT支援員の普及促進(学校の情報化)
【本件に関するお問い合わせ】
一般社団法人ICT支援員普及促進協会 担当者:木村
TEL:090-4076‐9608 E-Mail:info@ict支援員.com